病院に行った理由、自覚症状や宣告までの出来事
2018年3月3日入籍
40歳ダーリンと32歳わたしの新米夫婦です(^^)
同業営業マン&ウーマンの私たち
面識はあったものの付き合いだしたのは
2017年5月5日10か月のスピード婚💞
とっても仲良しの陽気なお気楽カップルです٩( ᐛ )و
よーーし、本題👇👇
3月に新居に引っ越して、気づいたこと
が〜ん、太陽がはいりまへん。。致命的
仕方ないから暮らしてますが、寝室が悪いのかふたりともいつも喉がイタイ。
うーん、空気清浄機も効果なし
8月前半ぐらいからなんか飲み込む所らへんに魚の骨が刺さった後の
傷ついたみたいな感覚。
喉ケガしたか〜1週間ぐらいで治るわ😛
8月後半に健康診断で内科の先生に喉まだいたと伝えた所、口から見えるところには一切問題なしのこと。首の真ん中の右側が違和感あると言うと、その場所なら喉のカメラじゃないと見えないから気になるなら耳鼻咽喉科に行くといいと言われ診察終了。
10月6日 結婚式💒&Party2次会
喉のことなんて忘れて最高に楽しい幸せな1日を堪能しました(((o(*゚▽゚*)o)))♡
…このイベントが終わったら病院いこっと
と心に秘めていました。
10月16日 近くの診療所に紹介された耳鼻咽喉科受診。
一連の症状を伝えあーんして喉診察とかして、いざ鼻から喉カメラ。
スプレーの麻酔を鼻にシューッとしてヤクルトのストローぐらいのバクの鼻みたいな
カメラを挿入~足元のカメラで先生はカシャカシャシャッターを切ったりしながら
『あーってゆってねー、次はえー、はいほっぺたぷーっと膨らましてー』
などと指示をする。こっちは診察椅子に座って前傾姿勢でおえーって感じやで。
鼻を通るときは痛い、でもたいしたことない大丈夫。やったとおもう。
で、カメラでの映像と画像を一緒に見たら
喉の右側の食道の弁みたいなのの上に変なちっこいもにょもにょっとしたのがおる。
なんじゃこりゃ~~気持ち悪い、左はツルンっとしてて優秀なのに(-"-)
先生は、大きい病院で生体検査(細胞採取検査)したほうがいいと言った。
その日に紹介状をもらって大きい病院明日予約した。
10月17日 大阪病院(旧 厚生年金病院)耳鼻咽喉科受診
早速、喉カメラで確認。やっぱり炎症なのか病片の様なものがある。みえる。
結果、生体検査・CT・血液検査・尿検査などをする必要があるとのこと。
この日は生体検査の細胞接種以外の検査をして終了。
10月19日 大阪病院(旧 厚生年金病院)耳鼻咽喉科受診2回目/細胞接種
生体検査のため、鼻に麻酔薬のしみ込んだガーゼをぐいっと入れられて5分待機。
病院嫌いのハニーが逃げないように、だーりんが会社を休み隣でずっと監視しています。
診察室に戻り、ガーゼをどばっと引っこ抜いたら準備完了。
細胞は鼻から見るだけのカメラじゃなくて器具の入るビッグカメラで採ります。
検査はビッグカメラを鼻に入れてもにょもにゅ見つけたら(※1)
ストローに細いちぎるやつ挿入して細胞を2~3箇所ジョキっとちぎる。
それを検査機関に出して結果を待つ。
...一見平穏に終了のようですが(※1)で喉に麻酔薬をじゃばーっと突然かけられて
不意打ちのかつ、ただでさえビッグカメラが喉ちんこあたりでぶらぶらしてるのに
私「ぉぉおえーーー!!うごっおぉえ~!おえーーぉぇーぇーぇー…。。」
外で待ってたダーリンにも丸聞こえのおたけびとともに吐き出す(正しい)。
麻酔ですぐにおえーもかすれ息の音になりました。ダーリンは爆笑してしまったらしい。鬼。
しかーしや!!この麻酔、一体何に効くのね?細胞ちぎるん痛いからやゆうたね?
ジョキっと細胞ちぎられる音が2回して、それはそれは痛かった。血がいっぱい出た。
でもはっきり言って、麻酔で溺れさせたれたのが一番きつかった。
そのあと数時間の間うまく喋れない水も飲めない息もしにくい舌しびれてるし最悪や。
結果は10/26届く。とにかくちぎった細胞の正体が暴かれるのを待とう。
11月25日 結果前日 突然、大阪病院より電話
看護師『明日の病理報告(検査結果聞くこと)はどなたかご家族と来られますか?』
私「いいえ、みんな仕事です。ひとりでいきますー」
看護師『お伝え忘れてたんですが、病理報告は必ずどなたかと一緒に来もらってま すどなたかご家族の方お願いできますか?』
私「え、それってなんか悪かったからですか?それかほんとにどんな場合も家族呼ぶの?そんなこと伝え忘れる?なんか悪かったからやんな、え??」オロオロ
看護師『申し訳ありません。こっちにまだ結果来てないから悪かったから呼ぶわけじゃないよ。伝えてなかったなって気づいて。ごめんね心配しなくていいからね。』
おーいおいおい、看護師さん(多分先生に連絡させられただけ)
①検査ついてきて、検査後とかほとんどの話を看護師とダーリンでしていたのに
検査結果も来てねって伝えてなかったことに前日気づくなんてありえへん。
②結果が来てないけがない。夕方やで
③心配しないでいいわけがない。しないわけがない。
10月26日 大阪病院 /病理報告
一人できました
結果、下頭部咽のもにょもにょに癌の可能性を強く疑う。
すぐに専門の病院(現在入院中の病院)を紹介されて10/31受診決定。
そっちで病理判定を本格的に行い、病名の診断をうけることになった。
ほら、やっぱし。今書くから感情がおちついてるけど聞いたときは
号泣の号泣、不安とうそやろ????へ??まさか~大丈夫や!
とかってにセルフ励ましからの再号泣、などパニックでした。
10月31日 大阪国際がんセンター(旧成人病センター)
初診:診察/生体検査 ガン宣告
この日も一人。だって診察と検査だけと思ってたので。
先生こんにちわ。すぐに鼻からカメラ。
撮影したやつみる?といわれ一緒にもにょもにょ見て聞いてみた。
私「これってガンですか?」
先生『まあ、見たところガンやねー。一応生体検査させてもらうけど99.9%癌で間違いないと思います。』
まあまあ、サクッと宣告されて◎ー◎?...!!!!という感じやったような。
そのあと前回とは比にならない絶望的な号泣。そこらの子供を想像してくだせい。
だいぶ先生待たせて、今度はビッグカメラ登場。あのちぎるやつアゲイン。
のどの麻酔はいりません。そのまま行きましょうと、先生に指示。無事終了。
そのあとX線の科に行ってCT/MR撮影
これ上半身のレントゲン撮影のこと。リンパ転移などの確認のためみたい。
よくあるレントゲン用のガウンに着替えて待機。呼ばれた。
①造影剤(ヨードという物質)をおもちゃみたいなビッグ注射器で腕から注入
これは、体がカッと熱くなる。こわー。でも気持ち悪くはならなかったよん
②筒の中を通る動くベッドに寝かされて(①の時点で寝てた)5分ぐらい撮影、以上。
終わったら生理検査の科で血液・尿・体重などの検査。普通と一緒。
で、今後の精密検査の予約手続きをして帰宅。
11月1日 大阪国際がんセンター /心電図撮影
呼ばれたら上半身裸になって、吸盤いっぱいつけて
①平常時心電図の計測
そのあと3分間、3段の往復階段で上り下り運動を繰り返す
②運動後心電図の計測
会計して、おわり
11月2日 森ノ宮クリニック /PET検査
造影剤(放射線)を注射し全身をスキャン。ガンがあればピカッと光って写るやつ。
撮影の6時間前までに食事を済ます必要あり。1時間前から水分もNG。
前日から運動禁止(筋肉が疲れてると造影剤がたまってガンじゃなくても光るから)
①受付済ましたら、喉の癌のため喋るのを禁じられる。
ホワイトボードでの問診、診察を強いられる。
この診察の時に先生ボソッとMR撮影済みて”リンパ節はなしかっと”ってゆった。
え?リンパ転移はないって意味?(うれしい!)
それともリンパ撮影なし?どゆいみ??
リンパ転移がここ最近の一番の恐れの為、聞きたかった!でも喋れないから聞けなかった。
②着替えののち放射線管理区域に案内されてよばれる
造影剤放射線を自動の点滴で約3分注入。(先生は別の部屋に避難して監視してる)
③休養室で1時間休憩
映像、本も脳や細胞の刺激運動になるためNG。水を500ml以上飲むこととトイレ以外は
アイマスクしてじっとするだけ。
④撮影室で筒の中を15分ぐらい行ったり来たりして撮影
⑤撮影後休養室で30分、飲み物飲んだり本やDVDをみて休憩
お会計して、おわり
12月8日 大阪国際がんセンター /胃カメラ内視鏡、11/31の病理報告
だーりんとママン同伴
胃カメラ ・前日9時以降絶食、当日水のみ
①診察で喉の麻酔と眠くなる注射をして、細胞ちぎると告げられる。悪夢再来。
②ベッドに寝て、喉の麻酔を喉にためて飲み込む。まずいだけで平気。
③口からぶっといホースみたいなんをぐいぐい入れてくる。
おえーーーおえーーおえーーーーーーーーー!!!!!!!!!前のオエーの100倍
眠る薬はいつしたのか不明、そして全然効かなかった。悪夢
④最強にオエオエオエオエしながら細胞もぶちぶちちぎられて最悪の最強
⑤検査後休養室にて安静1時間、解放
生体検査のためにおなかにぱんぱんに空気を入れられてらしく、口から下から所かまわず長期エアー漏れ&膨らまされたおなかは座っていれない激痛。
結論:今までの検査で痛かったとかは痛いのうちに入らなかった。
現時点においても、胃カメラダントツの1位ぶっちぎり中~
メンタルのこと:
宣告の日、病院で看護師さんに慰められながら励まされながら何時間も泣いて
帰宅後は普通にご飯を作ったりしてだーりんのお帰りを待ちました。
ラインで先に”ガンだった、がーん”って送っておいたから報告済み。
多分その日泣いたけど、そのあとも何度もたくさん泣いたからよくおぼえていない。
とにかくこれが癌患者になるまでのあれこれです。
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