32歳女子 おっさん癌になる。下咽頭癌、原因を聞いて大体みんな、納得

32歳で癌‼︎になった花嫁🌻新婚夫婦の闘病記録

無事終了、なめたらあかんでー

2019/04/17(水) 

13時半に手術に呼ばれました。

検査着で点滴ぶら下げてだーりんと内視鏡検査室へ。手術室じゃないんや〜

 

さっそく食道と胃を洗い流す薬を飲まされ、総勢5人➕Dr2人に囲まれ台に縛られいろんな装置をつけられる。

その前に電気を使う手術やから、うっかりチャックのついた短パンを脱がされる-_-

心電図、鼻から酸素、指で酸素はかるやつ、背中にでっかいぺたっとはるやつ。

そして、でこに麻酔の効き具合を見るシールとやらを貼られた。これがただのシールかと思ったらシール面に細かい針がわさわさついてて、男の先生が全力ででことこめかみに6個ぐらいおしつけてくる。痛いに決まってる。

それから喉の飲み込んで溜める麻酔の後、痛み止め点滴から鎮静の点滴。

 

…あとはよく覚えてません。しばらくは

 

手術途中で目がぱっちり冷めた。

先生が「鎮静剤で眠ると暴れるからもう痛み止めだけでやります。」

地獄や。しかもまだ半分しか終わってないらしい。喉とか飲む麻酔余裕で切れてるし。

容赦なく手術は進められて、何十回オェーっとえづいたかわからん。空気を溜めれず何回も胃が飛び出しそうなゲップがでた。

先生たちはなんか、冷静に色々喋りながら手術してはる。

意識はありながらもーろーだけど、痛いし気持ち悪いし背中も頭も緊張でいたいいたい。

 

やっと終わりやで、と言われた時は涙がボロボロにでてきました。

18時。だいぶ時間かかったな、そらしんどいわ

 

ストレッチャーで病室に運ばれるのは原付事故以来かしら。

ずっと待っててくれただーりん。ありがとう。

お母さんも病室に待ってました。

しかしわたしは信じられない痛さと恐怖で声も出ず、お母さんは泊らんでもいいか?と聞いたけど大丈夫と伝えてたらだーりんにお任せしてかえりました。

それから夜中までウトウトしたり、痛いと言って痛み止め点滴したり。

とにかく、想像を絶する痛さ。しんどさ。

内視鏡手術やし楽なもんだろ〜と踏んでいた自分、なめたらあかんで。

お水もう飲めるのだが、しみる。飲みたくないこわい。

術後のトイレに立ったときはおしっこ出る前に吐き気でやられそうだった。切った後にうっかり吐いたらどうなるんや?胃酸で大変なことになりそうಠ_ಠ 今はだいぶ吐き気はマシやけど怖いから寝たきり。

大きく息を吸うと痛いからなんとなく苦しい。

今朝も痛いから痛み止め点滴した。30分経ったけどきいたかな?

いたいですけど。

 

手術の前は、もっと簡単な手術やと思ってた。

今は簡単な手術などないとわかりました。

執刀医の先生がベテランの先生で良かった。

まだ昨日は意識があやふやだったから今日多分手術の報告がありました。

強く怪しいと思われる部分は4箇所予定通り取り除いたそう。

疑わしいが食道の変形を懸念し取り除かなかったところが今後どのように変化していくかで、再度内視鏡手術が必要か、食道の手術の可能性などものこっています。

不安はぬぐい切れなかった。

だけど少しは前進したはずだよね。

 

とにかく元気はまだでないので、ベッドの上でくらします。

先生、看護師さん、だーりん、おーちゃん、家族、会社のみんな。

そして、おとんさん!見てくれてるみなさま。

本当にありがとうございます。

わたしはひとりで生きていないし、大切にされているんだと改めて感じました。

あたりまえじゃないんだ。わたしも大切にしたいと強く思いました。